レトロフィット事業案内 | 日高グループ(工作機械のレトロフィット)

　日高グループでは製品開発、製造で培った技術を活かし、この業界では少ない、大型・中型の工作機械（主として、研削盤や旋盤、フライス盤、中ぐり盤）のレトロフィット事業にも力を注いでおります。

　日高グループの意図している「製作機械のレトロフィット」とは、修理やオーバーホールの域にとどまらず、技術革新のテンポにあわせ制御装置や主軸モータの更新、部品、配線、配管の入れ替え等により、既存機械の加工スピードや加工精度、性能や機能を使用目的に合せ大幅に向上させる事。

　本体を再利用する事で、設備投資額を抑えられ環境保護、省資源の観点からも環境にやさしく、得意分野に特化した独自技術・ノウハウを生かせます。

　レトロフィット事業においても規格品はございません。すべて皆様のご意見を尊重し、ご要望に合わせたオリジナル設備に更新いたします。これが日高グループのモットーです。また弊社ではレトロフィット済の中古機販売等も行っており、中古機を数百台所有しておりますのでお気軽にご連絡ください。

レトロフィット事業の特長

自社他社工作機械のこれまでレトロフィットをしてきた実績が多数あります。

400台にものぼるレトロフィットのベースとなる工作機械を多数保有しています。

レトロフィットを可能にする、保有設備（マザーマシン）等をはじめとする大型機械を多数保有。

レトロフィットが可能な大規模な施設、工場が多数あります。

信頼性の高い制御技術、ソフトウェアーの自社開発実績があります。

　その他、弊社の強みとしては、●専用機メーカーとしての実績　●新品工作機械を製造できる開発・生産　●設計から仕上まで自社内で一貫対応　●永年にわたり自社内でレトロフィット実施　●人件費・償却費・地代等低コスト体質　●物流手段の自社保有、などが挙げられます。

　本来、産業機械の「設計・製造、部品加工、組み立て、制御の設計、配線、試運転、改良・開発」さらには、設備の維持管理に関わる実績があり、新規設備製造メーカーだからこそ出来るレトロフィット事業であります。

　日高グループの意図している「製作機械のレトロフィット」とは、住宅で表現すると、使い古されたプレハブ住宅の修理ではなく使い古されていない「古民家再生」のようなもの。しっかりした構造材の解体復元修理とともに、現代的機能と設備を実施するイメージです。

これにより、下記のような工期の短縮、費用の削減、使い勝手の向上、等の効果をもたらします。

○弊社では、この業界では少ない、大型・中型の工作機械（主として、研削盤や旋盤、フライス盤、中ぐり盤）において、機械的加工精度の復元と、電気的制御部分の更新及び改良を行い機能向上を図ります。
○特殊部品など購入できない物でも弊社内で手作りで安心。
○機械をすべて分解しベッド検査を行い、摺り合わせ。部品ごとの静的精度を計測しベッド摺動面の再研磨。新品と同じやり方でレトロフィットを進めます。
○機構の複雑な機械や製造メーカーの消滅によりメンテナンスが難しい機械のレトロも可能。
○元の機械に価値を付加し、オリジナルともいえる新しい機械を生み出すことが可能。
○機構の複雑な機械や製造メーカーの消滅によりメンテナンスが難しい機械のレトロも可能。

日高グループの信頼性を確信していただくために、下記のカテゴリーをご覧ください。